Friday, January 28, 2011

Muir Woods National Park でハイキング

クリス一家(一緒に住んでる家族)が1週間バケーションでハワイに行ったので、私も再び北カリフォルニアまで遊びに行きました。

3月まで学校休んでるので、ベビーシッターとインターンしかないから暇なんです私。

彼氏の家族と船釣りに行く予定を立ててたんだけど、サンフランシスコ周辺の冬はチョウザメ釣りのシーズンらしくて、もっと普通の魚を釣りたかった私たちは予定変更でハイキングをすることになりました。

フルハウスでおなじみのゴールデンゲートブリッジから北に少し行ったところにある、Muir Woodsという国立公園に行ってきたよ。


これは倒れるまでこの公園で一番高かったセコイヤの木らしいんだけど、倒れてもなお威厳があって圧倒されました。


写真が少しボケてるけど、これは木の根元に空いている穴です。大きいよね。ロードオブザリングのホビットになった気分でした。左に移ってるのは彼ママ。どっちが彼女だかわからん写真ですが。


ハイキングコースに木が倒れて塞がれてしまったところに人工的にまた道を作っているような場所もたくさんありました。

帰りに彼パパの希望で再びハーフムーンベイにカニを食べにいったんだけど、そこでたまたま釣れたタコを地元の食堂に売ってる漁師さんを発見。


基本的に何でも大きいサイズのものをみると「アメリカだなあ」で片付けてしまう癖がある私ですが、このタコもなかなかのアメリカンサイズでした。



最後に車から海に沈む夕日を見ながら家に帰りました。これは車から撮ったにしては自分でも上出来だと思ってる写真です。編集してないのにすごいオレンジの色。

海辺の夕日ってなんでこんなに綺麗なんでしょうなあ。

このほかは彼の両親がやってる歯医者さんの受付嬢をしたりして帰ってきました。暇人万歳。

Friday, January 14, 2011

アメリカの好きなとこ

もうアメリカいいわー日本帰りたいわーと文句タレタレな最近なんだけど、日本に帰ってしまったらアメリカのこういうところが恋しくなるだろうなという所のひとつに、空があります。

アメリカは土地が広いので、少し郊外に出ると2階建て以上の建物が全くといっていいほど見当たらないの。

日本は都市部にはオフィスビルが、郊外には高層マンションがひしめき立っていて、なかなか障害物のない青空を見上げることのできる機会はないけど、アメリカはそんなんばっかり。


綺麗な青だよねえ。晴れた日のドライブは本当に気持ちいいです。

気温が高くて気持ちのいい日だったので、近くの道で毎週やってるファーマーズ・マーケットを覗いてきました。


ファーマーズ・マーケットはもちろん、アメリカのスーパーって野菜が無駄に包装されてなくて好きです。バナナも自由に必要な本数だけ取って買えたりするので、こういうのは日本も真似すればいいのになあと思う。

日本で私のおばさんがカルパッチョに使っていたルッコラを探しにいったんだけど、見つからなかったのでおいしそうなビートを買ってきました。

ちなみにルッコラは英語でロケットと言うそうです。最初「ルッコラありますか」って聞いたら「この子英語できないのね」みたいな目で見られてちょっと恥ずかしかった。

おまけ:昨日行ったレストランに張ってあった言葉



お金なんていらないかのごとく働きなさい
傷ついたことなんてないかのごとく愛しなさい
誰も見ていないかのように踊りなさい
誰も聞いていないかのように歌いなさい
ここが地上の楽園であるかのように生きなさい

だって。素敵だね。今週も充実してたな。
明日は日本ではセンター試験らしい。私の妹は本番なので是非力が出し切れるよう祈ってます。

Thursday, January 13, 2011

Crabbing

ナイトクラブに遊びにいくことを英語で"clubbing"と言うんですが、クラブはクラブでものカニの方の"crabbing"(カニ採り)に行ってきました。

でも全然釣れなかったので結局漁師のおっちゃんから三杯購入。





ここはサンフランシスコ近隣にあるハーフ・ムーン・ベイという湾なんだけど、波がなく穏やかで、日差しも強く1月とは思えない陽気でした。

ちなみにここでは採ったり買ったりした生きたままのカニをその場で茹でてくれるんです。そしてその場でガッつく。ん~ウマかった。



すごい大がまよね。ドラム缶より大きい煮釜でした。

採れたてのカニは信じられないくらい甘くて絶品で。しかも三杯で15ドルって安すぎる~。


ちなみに数ヶ月ぶりに再会した彼は更に数キロ肥えててあーあーあ。まあしょうがないね。糖尿や高血圧で早死にしない程度にしてほしいけどね。

アメリカに住んでいて楽しいのは、こういう地元の人が楽しむようなものを発見したときだなあ。

Tuesday, January 11, 2011

アメリカ人の握手

最近インターンの関係で新しく人に出会うことが多いんだけど、アメリカでの自己紹介で欠かせないのが握手。

日本では「初めまして」の挨拶で握手をすることが少ないから、6年前に初めてアメリカに来たときから小さなカルチャーショックは受けていたんだけど、最近特に握手に関して感じることがあります。

自分に自信のある人(またはそういうオーラを出している人)の握手は、握る力が半端ない。特に一般に「成功した」と言われる方々の握手には非常に力が入っています。

今日も有名な会社の社長さんにお会いしたんだけど、握力測定かと疑いたくなるほどの強さで握られてびっくりしました。放したとき手がほのかに赤かったくらい。

といっても長時間ニギニギされるわけではなくて、「初めまして」といいながら行う握手はたった一瞬。

あとでボスに「あの人の握手の力が強くてびっくりした」って伝えたら、「アメリカでは握手も自己主張のひとつなのよ~」と教えてくれました。

力が強いのは社会的な強さや自信を表すことになるんだって。私がなんとなく感じていた「自信オーラ」は間違ってなかったのね。

あと「仲良くしましょう」という好意的な意思表示にもなるらしい。だから触ったかどうかわからないくらいの握手をされたときは「あなたに興味はありません」ってことになるんだって。なるほどですね。

「強い握手は好印象」てのは数年前に誰かから聞いたので心がけるようにしていたけど、実際にこういう意味があったのは知らなかったな。日本人の握手は本当にアッサリしてるから、日米間のビジネスシーンの初対面ではさりげない勘違いが起きたりしてるのかもね。面白い。

Saturday, January 8, 2011

冬期休暇

3週間の短いようで短かった日本旅行が終わって無事サンディエゴに戻ってきました。

イミグレーションで初めて再審査に引っかかりアラブの方々と缶詰にされたり、もう5日も経つのに未だに時差ぼけが直らなかったりなど、まだアメリカに馴染めてない感はありますけどね。

今回は1週間ちょい東京で就活したんだけど、結果は思わしくなく壁にぶち当たってます。こんなに情熱はあるのにどうして雇ってくれないのぉぉおじぇおいあh。みたいな。

まあそれでも数社から次のステップへお声をかけていただいたので、また2月に東京へ戻ることになりそうです。太平洋を跨いでの就活・・・両親には頭が上がりませんな。

でもそれを除けば東京は楽しかったです。おじさんおばさんの家に滞在していたんだけど、毎日これでもかという程のごちそうとビールでおもてなししてくれるので幸せなことに3キロ太りました。

そんな数々のご馳走の片鱗はこちら。

お魚のカルパッチョ

カワハギと何か(自分で釣ったのに忘れた)の天ぷら

鴨せいろ

お寿司

ほくほくコロッケ

今見ててもよだれが出るわん。

アメリカでは友達といる時以外お酒は口にしない私ですが、ここでお風呂上りの1杯の美味しさを学んでしまったので、これからの体重変化がちょっと恐ろしいです。

実家ではこれ以上ないと言うほどリラックスさせていただき、大好きな友達にも会えたし、家族と充実した時間も過ごせたし、文句のない休暇でした。欲を言えばあと2週間くらいいたかった。

やはりお母さんの料理ほどウマいもんはないね。

家族全員そろってテレビや映画を見たりしている「普通」のことが嬉しすぎて、目が涙で潤んでしまったりして、涙腺ゆるゆるな正月でした。

帰ってきてさっそくホームシックになってる私。やはり就職は日本でしたいです。もう迷いはないわ。

休暇中アメリカのことは全然恋しくなかったんだけど、帰ってきたら子供達から「待ってたよーお帰り」の似顔絵とプレゼントが置いてあって、ちょっとほっこりしました。

ちなみにその似顔絵がこちら。上がアンディー、下がアビーの作品です。


上のはリンジーとリオ・・・というよりは、「おまえデブ」とでも言いたげな愛のある一作。子供って正直でいいね。見せたらダイエットに励んでくれるかしら。

インターンでは「なぜNPOはビジネスのように成功できないのか」というセミナーに連れて行ってもらったり、帰国早々かなり充実した日々をすごしています。眠いけど。

東京で両親に会いたいけど、そうもいかないのかなあ。

2月に日本へ行くことを楽しみに頑張るぞよ。