Tuesday, June 29, 2010

お父さんとお母さん

当たり前のことかもしれないけど、私は自分の家族が大好きで、両親の元に生まれて世界一幸せな娘だと思っています。


口下手だけど、どんなときも家族を一番に考えてくれて、必要なときに背中を押してくれるお父さん。

何年か前に、ほろ酔いで「ママとどれだけケンカしても心から愛してることは変わらないし、同じお墓に入りたいと思ってる。この4人家族はかけがえのないものだよ」と言っていたお父さん。

ママを誰より大切にしていて、家事もこなせるあんなに素敵な男は世界中捜しても見つからないと密かに思っています。

小さいときにパパと結婚する宣言をした私ですが、いまでもお父さんみたいな人と結婚したい気持ちは変わってません。


いつもなんでも一生懸命で、何歳になっても天真爛漫という言葉がぴったりのお母さん。

私と衝突することも多いけど、いつも私を心配する愛情たっぷりのメールをくれて、ホームシックにかかった時は真っ先に電話するお母さん。

恋愛から料理の相談まで何でも話せる、私の人生で一番頼りになる女性。

ママがいるから家族が笑っていられるし、家もぴかぴか。

「大好きなマリへ」とか「愛してるよ~」とか「メールが来なくて寂しいママより」とかメールの最後に書いてある、日本人には珍しいくらいの彼女の愛情表現が私を元気に保ってくれる秘訣です。


いきなりこんなことを書いたのも、私のお父さんが単身赴任をすることになったから。

キャリア的にはとっても嬉しいことなんだけど、やっぱりお父さんとお母さんが同じ家に住めなくなるのは寂しいです。

来年妹が進学で関東へ行ってしまえば、4人家族はばらばらになってしまう。

お母さんもやっぱり不安みたいだし。


でも、こんな素敵な家族なんだから、たとえ住む場所が違っても心が離れることはないよね。

明日引越しするパパ、家を守ることになるママ、がんばって。

私もこっちでがんばるよ^^

Friday, June 25, 2010

San Diego Zoo

夏休み第1週の締めくくりには、全米でも有名なサンディエゴ動物園に行ってきました。

大人一人$37もするので、水族館派の私たちはあまり興味はなかったんだけど、クリスが連れて行ってくれるというのでタダという言葉に踊らされて子供連れで参戦。

行ってみると施設の広さと膨大な展示の量にびっくり。

見たことない動物もたくさんいたし、各種の絶滅危険度なども一緒に展示されていて勉強にもなりました。

北海道の旭山動物園のほうがすごいし~、とか思ってたけどやはりアメリカは規模が違うのね。。

特に気に入ったのはコアラ。



ほかの動物園に貸し出しもしているらしく、そのレンタルで発生したお金はオーストラリアのコアラ研究に寄付されるらしい。

子供のころは動物を見るだけだったけど、こういう解説などを読んでいくとちょっと賢くなれた気がして楽しいね。

人気者のパンダも見てきたけど、別に面白い行動をとってるわけでもなく、こんなこと言うとパンダに失礼だけど期待はずれでした。



ほかはアザラシ館に行ったり



ライオンの像で遊んだり



ジャガーの餌付けを見たり



まあとにかく施設が広すぎて、カバやサイ、ゴリラなどの展示までは回りきれずに帰ってきました。

ひとつ笑えたのは、爬虫類館で展示されていた砂漠に住む亀がなんとクリスの家でペットにしてる2匹と同じもので、「カリフォルニアで所有するには免許が必要で、個人での所有は違法である」って書いてあったこと。

聞くと「そうそう、違法なのよ。私の出身のアリゾナではみんなペットにしてるんだけどね。うちのカメ達ももう40歳超えてるから、捨てるわけにも行かないしまあいいかなって」って軽く返されました。


それにしても規模が大きかったサンディエゴ動物園。

今まで見てきた動物園と違うなと思ったのは、1種の所有量が多いこと。

日本だと各種2匹ずつとかが普通だと思うんだけど、見た限りでも象は10頭、コアラは30匹くらいいたんじゃないかと思う。

国土面積が広いと何をするにもダイナミックですなあ。

今回見た動物の中にはホワイトタイガー、ガゼル(ライオンキングに出てくるやつ!)、ハゲタカなどなど名前は知っていても見たことないものが多くて感動の連続でした。

英語で言われるとピンとこないものもあって(ハゲタカはヴァルチャーって言うらしい)見た目から勝手に名前を想像したりもしてました。

さいごに入り口のゴリラと写真を撮ってお別れ。



4時間くらいいたのに70%くらいしか攻略できなかったけど、残りはまた家族が来たときにでも一緒に行って楽しめたらいいな。

Thursday, June 24, 2010

サンディエゴで船釣り

Leoがサンディエゴに遊びに来たので、計画通り船釣りに連れて行きました。

記憶が褪せないうちにはやく記録しておかねばね。

覚えている限りで本格的なボートに乗って海へ乗り出したのはこれが初めてだったので、何を恐れることもなくただウキウキこの日を待っていた私。

朝6時半出航だったので眠い目をこすってのスタートとなりましたが、ちゃっかりお弁当もつくってテンションあがりまくりの二人。



港を出てまず向かったのは餌をためてあるところ。

今回の目標はバスやひらめなどの大きめの魚なので、餌もそれなりのイワシを使うそうです。

あらかじめ捕獲しておいたイワシを船に移してポイントへ向かう準備をします。



30分ほどでポイントにつき、さあスタート、というところで胃に変調が。

開始10分、なんとまさかの船酔いでダウンする私。

フィリピン人魂炸裂でカサゴ、



ジョニー・バス(日本名はわかりません)と快調に釣り上げていく彼を横目に、



ゲロゲロしながらひたすら横になることしかできない私。こんなに吐いたのは誕生日の二日酔い以来です。オェェ。



完全に船をなめてた。

結局彼は後半不調に陥り、リリースしたサバなどを含めるとトータル5匹で終了。(もちろん私はゼロ)

具合が悪いながらも記念写真だけはちゃっかり残して、長すぎた6時間の船釣りは幕を下ろしました。



釣った魚をさばいてみるとこんな風に。



なんときれいな白身魚、というよりは、大きいように見えた魚も開いてしまえば手のひらほどの身しか残らず完全な見掛け倒しにガッカリ。

でもチーズフライ、たたき、ソテーと三種類作って満足のいく夕飯になりました。

自分で釣った魚を自分で料理して食べるのはやっぱり美味しいねえ。(自分で釣ってないけど)

私には釣りが得意なおじちゃんがいるので、Leoと今度日本に行ったら彼を訪ねて釣りに行こうって話になったので今から楽しみです。ウヒヒ。

Wednesday, June 23, 2010

Happy Birthday Abby (:

アビーの5歳の誕生日。

この前も書いたように、クリスの企画した盛大な誕生会がおうちで開かれたよ。

じゃじゃーん。



この空気のお城みたいなやつ、子供のイベント会場などで見覚えある人もいるかもしれませんが、なんと彼女はこれをレンタルして裏庭へ導入。

しかも滑り台の部分がこんな風にウォータースライドになってて、横に設置した自分の家のプールと連携して遊べるようになってるの。



アイディア賞ですね。

しかもこれ8時間2万円ほどでレンタルできるらしく、テーマパークとかでパーティーを開くよりはお手ごろよね。

そのあとはお待ちかねのピニャータ(pinata)。

これはもともとメキシコの文化らしいんだけど、ダンボールでできた大きな箱にキャンディーをつめて、子供たちが順番に箱が壊れるまで叩いていくの。

それでキャンディーが出てきたところに子供が群がって取り合いする、みたいな誕生会では定番の遊び。



これはもう箱が壊れたところだけど、まだ叩いてない子がいたので最後のヒットを加えているところ。

キャンディーに群がる様子が、まるで公園の池のフナか何かのようで笑えたわー。

そしていかにもアメリカって感じのケーキ。



意外と美味しかったけどね。

最後に家族写真を撮ったんだけど、クリスがあなたも家族なんだから入んなさいって言ってくれて胸キュンでした。



そんな感じで4時間ほど続いた誕生会。

ピニャータはテレビとかで見たことしかなかったから、貴重な経験でした。

しかし子供が30人も集まると何でも散らかるのは一瞬だね。

何はともあれアビーがよろこんでたのでみんなハッピーな1日でした。

Thursday, June 10, 2010

ファイナル前

明日提出のレポートがまだ終わってない。

こういうのはエンジンがかかってしまえば数時間で終わるのに、なかなか紙とにらめっこしてばかりで進まないです。

これが終われば夏休みだから、あとひと踏ん張り。とりあえず休憩。


昨日も楽しくベビーシッター。

アビーの友達が遊びに来て、一緒に裏庭のプールで水遊び。

アリエルのおうちごっこをするために、私はシャボン玉係りになってひたすらシャボン玉を作り続けました。



その後は日向ぼっこしながらおしゃべり。

アビーの5歳の誕生会が土曜日にあるので、二人はその話に夢中。

アビーの友達の誕生会って派手なのが多くて、すごいものだとテーマパークや動物園の一角を貸しきってやるものもあるんだけど、彼女の母も例に漏れずすごいのを企画してるみたいです。



そしてお昼寝から起きてきたアンディーとパズル。



寝起きにグズる彼を遊びへ持ち込むまでにひと悶着あったので泣き顔だけど、楽しく遊んだよ。

そのあとは機関車トーマスのレールを組みました。



にしてもこの家、おもちゃの数がとても多い。

毎月新しいおもちゃが増えてる気がする。

こんなに数があって、子供はうれしいだろうけど、ひとつひとつのおもちゃを大切にする気持ちが育たないんじゃないかなと余計な心配をしてます。

将来自分に子供ができてお金があったとしても、こんなにおもちゃを買ってあげようと思うかな。

どっちが子供にとって幸せなのかしら。


その後はみんなでロールケーキを作り、庭で取れたイチゴを添えていただきますしたよ。



おいしかった^^

あさって彼氏がサンディエゴに遊びに来るので、1ヶ月ぶりに会える予定。

お互いにサプライズデートプランを立てようってことになってるので、私はボートで海釣りに連れて行く計画を立ててます。

私も沖での釣りはしたことがないから、かなり楽しみ。

ひとり3千円くらいで、竿もえさも全部込みの半日プランを見つけたのよん。

スズキやサバ、運がよければハマチもつれるそうなので、魚大好きな彼は喜ぶこと間違いなし。


さあー残りのレポートじゃ!

Sunday, June 6, 2010

Watch me!

金曜の夜はクリスとエリックがデートに出かけるので、私はアビーとアンディーとお留守番。

いつものように一緒に映画(ライオンキング)を見ていると、半分あたりで飽きた様子のアンディーがソファーから降りてもちょもちょしだす。

アビーは真のスクリーンタイム(テレビ・パソコン・映画・ゲームなど、スクリーンを見てすごす時間)命っ子なので映画が始まると瞬きもせずエンドロールまで釘付けなんだけど、アンディーは最近思い通りに体が動くようになってきたからか、アクティブな遊びが大好き。

最近でんぐり返しができるようになった彼は、この日もさっそくごろごろ回り始める。

いつもなら1回転するたびに過剰に拍手を浴びるはずなんだけど、映画に集中してそれどころじゃない私とアビー。

つまらなくて、「ねえ、僕見て!」と言いながらもう1回転。

無反応の私とアビー。

アンディー: ねえ見てる?

アビー: 見てない。今忙しい。

アンディー: だめ、ぼくのこと見て!

アビー: 映画の前に何回も見た。もう何度も見たからすごくない。

アンディー: ヤダ!僕見て!見て見て見て!!!

私: わかったよー見るよー

そしてもう1回転

私: すごいね~!

アンディー: (笑顔)もう1回見て!

と続くこと数回

アビー: もういいかげんにして!私たち今忙しいの!子供に付き合ってる暇ないの!(彼女4歳)

アンディー: ...ヤ゛ァァアアダアアア!見イイイてェェエエエエエエエエエエ!!!


結局ギャオギャオ泣きやまないので映画を一時停止してでんぐり返しのショーを見ることになり、アビーはご立腹。

「リンジーはアンディーの方が好きなんだ。私のことはどうでもいいんだ」とか言うし。

もうねぇ。。難しいのね子供って。

まあ、かわいいんだけどさ。

Friday, June 4, 2010

花粉症




いままで21年間ずっと他人事だと思ってた花粉症、どうやら私も発症したようです。

シンジラレナーイ。

3日前から急に鼻水が出だして、その鼻水も文字通り小川のように流れ続けるので一日でティッシュ2箱消費しても足りないという信じがたい症状に困り果ててたんです。

クラスでも1分おきにグズグズ鼻をかむ私。

人前で鼻をかむのがマナー違反なアメリカではかなりキタナイ存在だったと思いますが、期末テスト前の授業をすっぽかすわけにもいかず。

くしゃみも5,6回続けてものすごく激しいのが続くので、運転中に目が開けてられなくてかなり怖い思いをしてます。

家の子供達もちょうど風邪を引いていたし、あーうつったなと思ってたんだけど、それにしても今まで経験のないこの鼻水の異常さ。

くしゃみと鼻以外の症状はないのでおかしいなと思ってしらべてみたら、水のようなさらさらした鼻水が出続けて、回数の多いくしゃみがでる場合は花粉症を疑ってよいとのこと。

今までずっと市販の風邪薬を飲んでたんだけど、ためしにアレルギーの薬(クラリチン)を飲んでみたところ、鼻水が1分に1回かまなきゃいけないのから1時間に1回くらいにまでおさまりました。


でも花粉症って一生続くんだよね。。あああ~

何がアレルゲンなのかは病院にいってないから不明だけど、サンディエゴから引っ越す時に治まってくれることを祈るばかりです。

薬を飲むまで鼻をかむだけで体力を失って勉強どころじゃなかったので、とりあえず薬が効くことがわかって一安心。

いやーしかし、いきなりなるもんなのね、アレルギー。

ちなみに花粉症は英語でHay Feverといいます。

花粉はFlower SpermとかPollenとかいいます。

ちなみに白雪姫と7人の小人にもSneezy(くしゃみ)という名前の小人が出てきますが、かれもHay Feverを患ってます。