最後にブログを更新してから4ヶ月。私もやっと社会人になれました。
夏の間は大学生活最後の単位を履修し、9月に無事大学を卒業。
9月にはサンフランシスコ・ベイエリアへ引越し、10月からは同じくベイエリアにあるアメリカの製薬会社で働いています。
この4ヶ月間をさらっとまとめると、
・引越し2回
・卒業
・母がアメリカにやってくる
・3年付き合った彼氏とお別れ
・就職
・同じ年のホストシスターが結婚
こんな感じですかね。
卒業後日本で就職するかどうかについては結構迷ったんですが、せっかくアメリカで学位を取ったんだし、もし上手くいかなくても日本での再出発は可能だと考え、挑戦するだけしてみることにしました。
留学生がアメリカで就職する際の一番のネックは就労ビザで、特に9・11以降はビザが発行されにくくなっているのが現状です。
アメリカで大学を卒業すると、全ての留学生に1年間就労の権利が与えられるんだけど、その1年が終わり、正式なビザが発行されない場合は強制帰国になってしまいます。
日系のキャリアエージェントなどに相談すると、「ただでさえ冷え切っている現在のアメリカ経済において、実用的でない学問(政治学)を専攻した留学生(私)がビザを取るなんてほぼ無理です」とキッパリ言われたりしたんですが、実際はそんなことなかったです。
日系企業は足元を見ているので薄給で現地の留学生を雇い1年後にポイ捨て、なんてことが横行しているらしいのですが、アメリカの企業はそもそもビザに関する知識があまりないところが多いので、使えるヤツならビザ出すよ、という態度の企業が意外に多い気がします。
日本のように新卒採用という概念がなく、アメリカ人でも就職先がなくて困っている人が多い中、やはり仕事を見つけるのは簡単ではありませんが、一旦見つけてしまえばあとは自分が使える人間であるということを証明するだけなので、意外にビザまでの道のりは近いのかもしれません。
私はラッキーなことに二社から同時にオファーを頂いて、正直に「迷っています」と相談すると、「年俸額上げるし、ビザ出すからウチにおいで」と誘われたので製薬会社に落ち着きました。
アメリカで就活をしていて何より必要だなと感じたのがコネと根性です。
私は毎週ネットワーキングイベントに参加して、様々なビジネスバックグラウンドを持つ人々と知り合いになり、彼らに助けてもらって今があります。
あとは友達の支え。同じ目標を持つアコが「絶対諦めちゃだめだよ」と応援し続けてくれたので、乗り切ることができました。
何はともあれ、ビザが正式に発行されたらあと6年間はアメリカに滞在できることになり、いよいよ親に頼らずに生活できると思うとわくわくします。(親のほうがわくわくしてるかも)
私はいつも素敵な人たちに出会い、支えられ、本当に恵まれていると思います。
感謝の気持ちを忘れないようにしなきゃね。人生は素晴らしいですな。
夏の間は大学生活最後の単位を履修し、9月に無事大学を卒業。
9月にはサンフランシスコ・ベイエリアへ引越し、10月からは同じくベイエリアにあるアメリカの製薬会社で働いています。
この4ヶ月間をさらっとまとめると、
・引越し2回
・卒業
・母がアメリカにやってくる
・3年付き合った彼氏とお別れ
・就職
・同じ年のホストシスターが結婚
こんな感じですかね。
卒業後日本で就職するかどうかについては結構迷ったんですが、せっかくアメリカで学位を取ったんだし、もし上手くいかなくても日本での再出発は可能だと考え、挑戦するだけしてみることにしました。
留学生がアメリカで就職する際の一番のネックは就労ビザで、特に9・11以降はビザが発行されにくくなっているのが現状です。
アメリカで大学を卒業すると、全ての留学生に1年間就労の権利が与えられるんだけど、その1年が終わり、正式なビザが発行されない場合は強制帰国になってしまいます。
日系のキャリアエージェントなどに相談すると、「ただでさえ冷え切っている現在のアメリカ経済において、実用的でない学問(政治学)を専攻した留学生(私)がビザを取るなんてほぼ無理です」とキッパリ言われたりしたんですが、実際はそんなことなかったです。
日系企業は足元を見ているので薄給で現地の留学生を雇い1年後にポイ捨て、なんてことが横行しているらしいのですが、アメリカの企業はそもそもビザに関する知識があまりないところが多いので、使えるヤツならビザ出すよ、という態度の企業が意外に多い気がします。
日本のように新卒採用という概念がなく、アメリカ人でも就職先がなくて困っている人が多い中、やはり仕事を見つけるのは簡単ではありませんが、一旦見つけてしまえばあとは自分が使える人間であるということを証明するだけなので、意外にビザまでの道のりは近いのかもしれません。
私はラッキーなことに二社から同時にオファーを頂いて、正直に「迷っています」と相談すると、「年俸額上げるし、ビザ出すからウチにおいで」と誘われたので製薬会社に落ち着きました。
アメリカで就活をしていて何より必要だなと感じたのがコネと根性です。
私は毎週ネットワーキングイベントに参加して、様々なビジネスバックグラウンドを持つ人々と知り合いになり、彼らに助けてもらって今があります。
あとは友達の支え。同じ目標を持つアコが「絶対諦めちゃだめだよ」と応援し続けてくれたので、乗り切ることができました。
何はともあれ、ビザが正式に発行されたらあと6年間はアメリカに滞在できることになり、いよいよ親に頼らずに生活できると思うとわくわくします。(親のほうがわくわくしてるかも)
私はいつも素敵な人たちに出会い、支えられ、本当に恵まれていると思います。
感謝の気持ちを忘れないようにしなきゃね。人生は素晴らしいですな。