Thursday, May 26, 2011

Be a Yes Man!

卒業が近いので(という言い訳)遊びのお誘いを断るのをやめてみました。

誘われたときには乗り気でも、出かける直前になって「メンドクサー」ってなってしまうことが多いんだけど、そこで自分をプッシュしていざ遊びに行くと、結構毎回楽しいもんだね。

大学1年生の時は毎週パーティーばっかりしてた私も最近は「朝帰りのパーティーだなんて若いねえ」とか先輩風を吹かせていたんですが、全然そんなことなかった!やっぱり楽しい!笑

余談ですが、Yes Manというジム・キャリー主演の映画があるのね。

質問でも誘いでもお願いでも、とにかく何か言われたら"Yes"と答えると、あら不思議、人生がもっと素敵に!(実際もっと深い)という趣旨の映画なんだけど、今まさにそんな勢いで生きてます。悪くないぜ。

では写真へ参ります。これはビーチ風なバーで、白人ばっかりでしたが、売れてないラッパーがパフォーマンスしたりしてて楽しめました。


雰囲気や客層ももちろん大切なんだけど、結局はお酒の力よねって結論。


クラブやバーで露出度の高い格好でダンスをするお姉さんたちをGo Go Dancerと呼ぶんですが、勢いあまって彼女たちの台を乗っ取る私たち。女って集まると恥を忘れますね。


これの私とか。楽しすぎて「脇見て!」みたいなポーズになってる。ふふ。


バーの立ち並ぶ辺りは治安もよくないので、女だけで遊びに行くことはあまりないんだけど、たまにはいいもんですなあ。

これはまた違う日。エセ・ファイトクラブみたいなところに行きました。日本のお笑いを思い出したよ。


アメリカのバーはピーナツを無料で出してくれるお店が多いんですが、日本はどうなのかな。私はこの夜調子にのって食べ過ぎたらしく、翌日急性腸炎になって死ぬかと思いました。ダサい。


お決まりのガールズピクチャー。


というわけで、別に何か伝えたいことがあるわけでもないんだけど、しいていうなら「お誘いはたまに受けてみましょう」ってことでまとめます。

今日もまた出歩くのだ。ウシシ。

ベビーシッターの1年

この家に引っ越してきて1年と少し。

白人の家族と住むのは初めてじゃないんだけど、やっぱり文化的な部分でストレスが溜まることは少なくありませんでした。

特に大好きな料理が自由に出来ないのは本当に辛くて、早く引っ越したいなあと思うような日々が続いたり。(味噌や納豆や煮物の匂いが無理らしい)

でも知らないうちにアンディーはおむつを卒業し、アビーはアルファベットを読めるようになり、私はあと40時間働けばベビーシッターの仕事が終わるんだなと思うと少し感慨深いです。

4歳になったばかりのアンディーがつい先週補助輪なしで自転車に乗れるようになって、不覚にも涙してしまった私。

自分が自転車に乗れたのは7歳だったからとかそういう理由ではなくて、子供の成長ってこんなに誇らしいものなんだなあと当事者の立場で感じることができたわけです。

私は別に子供が好きなわけじゃないので保育士には絶対なれないと思うけど、仕事のやりがいってこういう小さなところに潜んでるのかもね。

得意げな彼。近所の男の子の中でもとび抜けて運動神経のいいアンディー。一長一短とは言ったものです。なんて。


最近は適当にしか遊びの相手もしてなかったんだけど、終わりが近いことを感じてサービス過剰気味に遊んでます。


「お話作って~」ってよく言われるんだけど、これが一番面倒なのよね。

話の流れを作るのって頭使うし、ちょっと盛り上がって発音間違うと「何その言葉」とつっこまれて人知れず傷つくし、だから「ヤダ」って断ることが多いんだけど、最近は前のように色々なお話を作ってあげてます。

これはポテトファミリーの冒険の一部。


そして定番、おままごと。さすがアメリカのおもちゃだけあって、オニギリはなく、ハンバーガーやカラフルなドーナツ、ハッシュドポテトなどがあります。


子供って本当に正直で、「このフレンチトーストまずい」とか平気で失礼なこと言ってくるんだけど、その分愛情も豊かで「だーいすき。今日も一緒に遊んでくれてありがとう!」とか言われるとトロけそうになっちゃう。

自由な生活が待ち遠しいのと同時に、ここを離れるのが少し寂しくて、つくづくいい1年だったなと思いにふけっているところです。

Wednesday, May 25, 2011

San Diego Bound

サンディエゴってアメリカ国民にはかなり人気の旅行スポットなんだけど、日本からわざわざ来るには大した観光名所もなくてイマイチ、という外国人旅行者の少ない街なんです。

でもビーチは自然が多く残ってて綺麗だし、ゴミも少ないし、空気も澄んでるし、夏も暑すぎないし、と実はとても素敵な街で、私は結構気に入ってます。

これは学校から歩いて15分のところにあるビーチ。奥のほうは有名なサーフスポットで、同時にヌードビーチにもなっているという面白スポット。小太りな裸のおじさんしかいませんけどね。


この自然ドカーンて感じがすごく好きです。サンディエゴは市の条例で高いビルを建設してはいけないことになっているので、この青空を満喫できるのよね。


学校の裏にこんな景色があるなんで本当に贅沢。ただ学生はパーティーが大好きなので、キャンプファイヤーの設備などの整っている人工的なビーチの方が人気です。 ここは年配の方やハングライダーがたくさんいます。


ちょっとしたハイキングもできる様になっているので、今回も友達何人かとサンドウィッチを持って出かけてきました。


引っ越しの時期が迫ってくると、急にその土地に愛着が沸いたりするのよね。

北カリフォルニアの夏の刺すような暑さも悪くないけど、サンディエゴの柔らかい暑さもいいもんです。

カフェやレストランを巡るのも楽しいけど、アウトドアはまた違う醍醐味があるねえ。

Sunday, May 15, 2011

パーティータイム

ミッドタームが終わったので久々に派手に遊んできましたー!

本格的にお酒を飲んだのが半年振りくらいだったので、予想通り酷い二日酔いになり、でもインターンでボスのプレゼンの資料を完成させなきゃならなくて、「二日酔いに効く食べ物」とかをネットで検索しながらパワーポイントと睨めっこして泣きたい気持ちだった。私アホい。

私のBig Sisランフィーの21歳の誕生日も兼ねていたんだけど、彼女はバーもクラブも気にいったみたいなのでよかったよかった。

飲み始め。まだこの時は幸せだった。


始めに休みなくパトロンのショットを2つ。


バーの人みんながフレンドリーで、誕生日ってのを聞きつけると悪意なくドリンクをごちそうしてくれるので、断りきれず開始30分くらいでトマト色に変色するランフィー。


もうこの辺覚えてません。鼻の穴見えてるし・・・


こういう学生っぽい飲み方も懐かしくなるんでしょうな~。


全体ではこの倍以上いたんだけど、いやー楽しかったです。二日酔いを除いては。ちなみにチラホラみえる青いカクテルは悪名高きA(dios) M(other) F(ucker)です。


翌日は二日酔いをものともせず(?)クラブへ。後ろにあるのは日本でいうドリンクバーみたいなワインマシーンだよ!迫力あるよね。



写真とりまくり。


セレブ気取り。



いやあ。久々のパーティーだった。

最近はいつも準備が面倒くさくて断っちゃうんだけど、たまにはいいね!楽しかったー!

Sunday, May 8, 2011

adoption


養子縁組のことを英語でadoptionというんですが、驚いたことに私がbabysitしている2人の子はadoptされた養子だということを昨日知らされました。

1年以上親と子の血縁関係を当然のように信じて関わってきたので、「養子なのよ」と聞かされたときは驚いて何と言っていいか分らなかった私。

クリスはてっきり伝えたものだと思っていたらしくて「あらら、言ってなかった?ごめんね~」と軽い感じで流れてしまったんだけど、私にとってはかなりの重大発表でした。

確かに兄弟の顔は似てないし、性格も丸っきり違うし、超高齢出産のはずなのに母親には帝王切開の跡もないし、言われて納得する部分も無いわけではないんだけど。

でもこれを知ってから急に二人のことが可哀想に思えて、その日一日はいつもより優しく接していた私。養子に出されるってことは、血縁の親が何らかの事情で子供達を手放すことになった訳だしね。

でも考えてみると、この子たちは本当に物質的にも愛情的にも恵まれているし、生活していて困ることなんて何もない。

それなのに養子と知っただけで接し方にまで影響が出てしまう私の考え方は、やはり養子縁組には少なからず抵抗のある日本で育った故のものなのかなと思ったよ。

実際にアメリカには毎年200万人の養子縁組を待つ子供達がいて、そのうち100万人が受け入れ先に巡り合えるそうです。それに対し日本では、年間約2万5千人の待機者のうち、500人程度のみが新しい家庭を見つけられるそう。

離婚と再婚が非常にオープンに扱われるアメリカ文化の中で、血縁関係のない親を持つことは普通だし、子供ができない夫婦が養子縁組を選択肢にするのは珍しいことではありません。

中絶反対者が多く存在するため、ティーンエイジャーの妊娠も中絶より、出産し、養子に出すことを勧められます。

だから日本と比べてアメリカは養子縁組がずっと受け入れられやすい環境であると言えますね。

こんなプライベートなことをインターネットで晒していいのと思う方もいるかもしれませんが、アビーとアンディーは小さなときからadoptionの事実を伝えられていて、悲しいことだとは捉えていない様子。

むしろ驚いた私に向かってアビーが「私には二人ママがいて、とってもラッキーなの。一人は大変な思いをして私にライフ(いのち・人生)をプレゼントしてくれて、もう一人は小さいときから誰よりも私を愛してくれるの。私のママは強くて素敵で優しくて美人で世界一のママなの!」とひと言。

10代や大人になってから養子縁組の事実を知るほうがよっぽどショックが大きいということで、アメリカでは小さいころから話して聞かせるのが一般的だそうです。

血縁のある両親に育てられても幸せを感じられない人がいるなかで、こんな風に言えるのは本当に素敵なことだと思う。

「養子だから」っていうフィルターの無意味さと、社会的な固定観念の影響の強さを感じた1日でした。


Saturday, May 7, 2011

サンディエゴデート

遠距離恋愛中の彼が遊びに来たので、写真でご案内~。


市電の線路で。


お気に入りのビーチ。


オシャレカフェ。私たちはいつもアジア系のレストランばかりなので、こういうアメリカンなのは久々でした。


まちの雑貨屋さんで休憩。店主のおばあちゃんに手相占いをしてもらう。

目的なく街を散策することってあまりないから、この日は新しい発見が色々あって非常に満足感でいっぱいでした。


家に帰ってクレープ勝負。自家製の割には立派よね。どっちがより素敵でしょう。


こっちが彼の。お互い自分のほうが才能あると思い込んでます。


夜中にタピオカミルクティーのお店へ。ここはアジア系学生の溜まり場です。


熱帯夜だったのでかき氷を。あずき、タピオカ、プリンと共に。


彼は3日間しかいなかったのに一緒にいたら3キロも太ってしまった。恐ろしや。

でも美味しいものをお腹いっぱい食べられるって本当に幸せなことよね。デブでもいいやとか思ってしまう。

好き嫌いのない人って一緒にいて本当に楽しい。

他には、夏に両親が訪ねてくるので、一緒に周る場所の計画を立てました。

2人に合えるのが楽しみすぎる~。

早く夏になれ!