Tuesday, October 26, 2010

ボストン行ってきた

ボストンから帰ってきました。

結局興味のある2社しか受けず、どちらもディナーに呼んでいただいたんですがひとつはダメでもうひとつは日本でまた面接があるそうな。

皆さん大抵5社くらいは受けるものらしいんだけどね。私はどちらも自分の中で納得のいく2社だったからよいのです。

他にも会場で知り合った方とお話していてうれしい方向に話が進んでいたりするんですが、「ブログであんまり就職活動の話をするのはよくない」と言われたので詳しく書けません。残念。

にしてもディナーでご一緒した候補者の方々は輝かしい学歴をもった方ばかりで、ちょっと気後れしたわ。ああいうところでも堂々としていられるようじゃないといかんのだろうね。でもハーバードやオックスフォードやプリンストンが同じテーブルに座ってたらやっぱりのう。謙遜と自信をバランスよく自分の中に共存させているような感じのよい方が多くて意外でした。

なんかやることたくさんありすぎて泣けてくる。冗談抜きで本当に涙が出てくるので、かなり精神的に参っているんだろうなあ自分。せめてベビーシッターやめたら余裕が出るんだけど、途中で投げ出すようなことはしたくないし。家賃タダだし。

心がギスギスして嫌だわ。

中間テストが終われば少しはマシになるはず。ひー。

Saturday, October 16, 2010

自己投資

さっきパーソナルライフの設計ができない業界って言ったけど、それは違うのかなとふと思った。

自分の歩みたいキャリアパスがある程度確立されていれば、肉体的/精神的なタフさが要求される業界で言ってしまえば過労気味に働くことも結局は自己投資の一部なわけだ。いやいや仕事に取り組むとネガティブなイメージが沸くけど、ひとつひとつが自分にとってどういうベネフィットを与えるのかを考えながら取り組めば”workaholic”な日々も苦にはならないのかな。

フルタイムで働いたことのない私は結局想像しかできないんだけどさ。

ジョブマッチング理論というのがありますが、簡単に言うとそれは過去と現在の経験や性格からを適職を分析するもので、キャリアコンサルティングなどではよく使われているらしい。これももちろん重要だけど、10年後どうありたいかという未来像からさかのぼって職業を考えるっていうのも同じくらい大切だね。

アメリカでは新卒で大きな会社の総合職として雇ってもらう機会は日本に比べて圧倒的に少ないので、小さな会社や団体から経験を積んでどんどんキャリアアップしていくのが一般的。

一方すでに成長した企業に就職できれば、個人に与えられる仕事のスケールは小さくても教育制度や人脈はより充実していることが窺える。それに日英バイリンガルの能力に需要があり、より生かせるのも日本国内であるのも確か。

となるとやっぱり日本で働きたいという気持ちが強くなる。


書くと頭の整理ができるので書いてますが、完全な独り言日記になってるのは承知の上です。

life


- tumbler.com

Every morning my kids come up to me and tell me how many days are left until Halloween. I think it's super adorable and always makes a good start of the day! It's always the smallest thing that brings a smile on your face. Mmm, life is good :)

multitasking

ボストンまであと5日。とりあえず内定を確保するために興味のない業界にも応募するだけしておこうと思ってたんだけど、思ってるだけでついにここまで延ばしてしまいました。いいのか私。そして結局応募しないまま当日を迎えることでしょう。

LAで知り合ったリクルーターさんにはいまだに良くしていただいていて、あー私が金融志望だったら大きなコネになっただろうになあという気もするけど、一般的な面接の準備についてすごく参考になる意見をいただいているのでありがたいです。

中間テストがぼちぼち始まっていて、インターンとベビーシッターとボランティアとってなると本当に寝る時間がなくて嫌になる。忙しくなると人に優しくできなくて嫌だな。

この前も朝の目覚ましでイヤイヤ起きながら、私は体力勝負の業界で幸せに働けるのかなという疑問が沸いたのよね。

例えば私がベビーシッターをしている家のお父さんの例:
彼は食品メーカーの会計部門の人で、タックスリターンの時期以外は朝9時半に家を出て夜遅くても10時には帰ってくる。夜6時や7時に帰ってくることもしょっちゅうだし、頻繁に有給を取って家族で2泊3日の旅行に出かけてる。高級住宅街に大きな家を構えて、車は2台所有。金曜の夜は必ずデートでレストランや観劇に出かけて、土曜の朝はテニスをする。

この家は特に贅沢しているというわけではなく、車もトヨタとホンダだし、家具だって子供が汚してもいいように安いのを使ってる。彼は「会計の仕事は自分にあっていてやりがいを感じるけど、個人の余暇の時間を削ってまで続けたいとは思わないだろう」って言ってた。

彼を見ていて思うんだよね。仕事っていくらやりがいがあっても、パーソナルライフを設計できないような環境で本当に幸せっていえるのかなって。

このお父さんの例は別に特別なものではなくて、私の見た限りではアメリカではこういう働き方をしている人が多いように感じる。もちろん日本人のような働き方をしている人もたくさんいますが、そういう人は”Workaholic”(仕事中毒)と分類されて、日本のように崇められたりはしません。

日本では家族よりも仕事を優先するのは当然という感覚が浸透しているからね。日本で働くことに関する迷いがあるとすればこれだなあ。

こんな中途半端な思いでいいのかねー私。あと5日、とりあえず父が送ってくれた本を読み終えなきゃ。あと中間テストの勉強も。。

写真はこの前の入部式のものです。前も書いたけどAPOってのは元々ボーイスカウト精神を元に作られたかなりマジメな組織なので、入部式も面接時のような格好をしなければなりません。クリントン前大統領も大学時には所属していたそうです。

おなじみLanphi


セレモニーの後の食事会にて、1年生と

Sunday, October 10, 2010

働く場所

昨日は久々に何もない日だったのでたくさんの人と電話できていいリフレッシュになりました。

父、母、2人のおばあちゃんと各1時間づつ程度、そして夜にアコと2時間。日本語尽くしの1日だったな。

家族に「就職で日本に帰ろうかなと思ってる」っていうことを話すととっても喜んでいたので、やはり帰国という選択は間違っていないんだろうなという確認にもなった。

おばあちゃんは二人とも80代前後なので自分の娘・息子(私の両親)の後を見る人が気にかかるみたい。何かあったときに駆けつけてくれる人が日本にいるというのは心強いだろうし、私は長女だから心理的に頼られている部分も大きいだろうし。

こういう発想がよくも悪くも日本人だなとは思うけど、今まで莫大な投資をしていただいた分を返していくには、やはり東京で働くのが一番いいんだろうなという考えに至りました。


と、納得いったところでアコと電話したんだけど。

「え、何で日本帰るの?」「英語話せなくなるよ?」「あの閉鎖社会で満足できるの?」っていう私が気になっている点についてバシバシ突っ込んでくる彼女。

これらは彼女が私のアメリカかぶれ具合を誰よりも理解した上での的を得た質問なので、納得したはずの選択が揺らぐ揺らぐ。

そもそもアメリカで働くには労働許可証がないと難しいので希望したからって残れる話ではないんだけど、もう少しトライしたほうがいいのかなという気にもなった。

行きたい業界は決まったものの、はてどこで働くべきか。

日本ほど日本人にとって住みやすい国もないと思うんだけど、自分がマイノリティーであるからこそ得られる刺激がなくなってしまうのも非常に寂しい。毎日日本語しか使えずに欲求不満になってる自分が容易く想像できるもんなあ。

まあ結果に全てを委ねるしかありませんね。


以下は最近の写真。

poser Andy. Poserってのは気取り屋とかそういう意味です。



AbbyとSilly face(変顔)



ΑΦΩの勧誘イベントでフォーを食べに行った時の写真。この3倍くらいの人がいて、3時間ほどレストランを私たちで占拠しました。



Big Sis ランフィーと。




私は元気にやってるよーん。

Thursday, October 7, 2010

ついに昼寝の時間がなくなった大学生活

時間がない。

こんなに活動的になったのは大学入学以来、というより人生史上初かも。

普通の学業に加えて週15時間のベビーシッター、15時間のインターン、5時間のボランティアに加えてフラットのファミリーヘッドなるものになってしまったので冗談抜きでボケっとする時間が見当たらないです。

週35時間の無給活動ってボランティア精神に溢れすぎてて自分でも苦笑いですが、活動的な大学生にはこういう生活も珍しくないんでしょうな。

大学生活3年間、お昼寝タイムはほぼ欠かさずに確保してきたため(保育園並み)、朝6時起きで夜10時ごろにならないとリラックスできない生活はかなりつらいものがあります。てか起きてられなくて11時くらいには寝てしまう。。クラブに行きたいぞよーー

新しいインターンはボスとも仲良くなってきて楽しいんだけどね。この前大切な会議のためにスクラッチから作った資料が評価されたのでちょっと気分がいいです。

フラットでは現在新人勧誘期間でして、イベントに参加するたびに新しい出会いがあるので楽しいし。押し付けられたファミリーヘッドというポジションは面倒以外の何者でもないけど、どうせなら履歴書の足しになるしポジティブに取り組まないとね。自分でTシャツのデザインもできるという楽しそうな活動もあるし。

ボストンキャリアフォーラムに向けた準備も着々と進んでて、面接の練習をしたりエントリーシートを書いたり。前回の日記と内容が変わってないわ。もっと写真載せたりしたいのに。

とりあえず就活してて一番悲しいのは、自分の算数の能力が欠如してるってことです。あと2週間がんばるぞよ。

あーなんて内容の薄い日記。