Saturday, October 16, 2010

multitasking

ボストンまであと5日。とりあえず内定を確保するために興味のない業界にも応募するだけしておこうと思ってたんだけど、思ってるだけでついにここまで延ばしてしまいました。いいのか私。そして結局応募しないまま当日を迎えることでしょう。

LAで知り合ったリクルーターさんにはいまだに良くしていただいていて、あー私が金融志望だったら大きなコネになっただろうになあという気もするけど、一般的な面接の準備についてすごく参考になる意見をいただいているのでありがたいです。

中間テストがぼちぼち始まっていて、インターンとベビーシッターとボランティアとってなると本当に寝る時間がなくて嫌になる。忙しくなると人に優しくできなくて嫌だな。

この前も朝の目覚ましでイヤイヤ起きながら、私は体力勝負の業界で幸せに働けるのかなという疑問が沸いたのよね。

例えば私がベビーシッターをしている家のお父さんの例:
彼は食品メーカーの会計部門の人で、タックスリターンの時期以外は朝9時半に家を出て夜遅くても10時には帰ってくる。夜6時や7時に帰ってくることもしょっちゅうだし、頻繁に有給を取って家族で2泊3日の旅行に出かけてる。高級住宅街に大きな家を構えて、車は2台所有。金曜の夜は必ずデートでレストランや観劇に出かけて、土曜の朝はテニスをする。

この家は特に贅沢しているというわけではなく、車もトヨタとホンダだし、家具だって子供が汚してもいいように安いのを使ってる。彼は「会計の仕事は自分にあっていてやりがいを感じるけど、個人の余暇の時間を削ってまで続けたいとは思わないだろう」って言ってた。

彼を見ていて思うんだよね。仕事っていくらやりがいがあっても、パーソナルライフを設計できないような環境で本当に幸せっていえるのかなって。

このお父さんの例は別に特別なものではなくて、私の見た限りではアメリカではこういう働き方をしている人が多いように感じる。もちろん日本人のような働き方をしている人もたくさんいますが、そういう人は”Workaholic”(仕事中毒)と分類されて、日本のように崇められたりはしません。

日本では家族よりも仕事を優先するのは当然という感覚が浸透しているからね。日本で働くことに関する迷いがあるとすればこれだなあ。

こんな中途半端な思いでいいのかねー私。あと5日、とりあえず父が送ってくれた本を読み終えなきゃ。あと中間テストの勉強も。。

写真はこの前の入部式のものです。前も書いたけどAPOってのは元々ボーイスカウト精神を元に作られたかなりマジメな組織なので、入部式も面接時のような格好をしなければなりません。クリントン前大統領も大学時には所属していたそうです。

おなじみLanphi


セレモニーの後の食事会にて、1年生と

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