Saturday, January 16, 2016

姪っ子誕生

義理の兄と奥さんに娘ちゃんが誕生しました。

いやーめでたい。

私の周りにはまだ子供を持つ友達がいないし、すでに4人いる姪や甥達はみんな小学生だしで、新生児という存在に触れるのは初めてでした。


可愛いねえ。

うまく表現できませんが、赤ちゃんて見るからに無力なのに、それでいて周りをみんな笑顔にできる、なんか凄いパワー持ってんなあと変に感動した私。

よく政治の場でも言われる、子供は未来への希望、ってやつが少し理解できた気がします。

見てるだけでただただ幸せだったよ〜。

少し動いたりクシャミしたりする度にみんなが「おお〜」と覗き込んで、愛されるってこういいことだなぁと。

もう一枚。

ちなみにアメリカの病院では赤ちゃんはみんなニット帽をかぶって手袋をつけています。

寒く無いように、っていうのと顔を引っ掻かいてしまわないようにするためらしい。

日本ではそんなことしてた記憶が無いんだけど、国によって色々違うのね。

もしや私が知らないだけ?

今までお姉さん(赤ちゃんの母)とは家族の集まりで当たり障りのない話しかしたことなかったんだけど、先日「体調どうですか?手伝えることあったら言ってくださいねー!食料とか届けますよ!」ってメールしてみたら、「旦那は仕事で忙しいし、毎日赤ちゃんと赤ちゃん言葉しか話してなくて頭おかしくなりそう。今度話し相手になって〜!」って連絡が来たので、お近づきになるチャンス。ふふ。

そうだよねぇ。大変だよねぇ。

育児がストレス溜まるって言うのは一般的な話として理解していたつもりだけど、何にも比べられない大変さがあるんでしょうな。

私たちもそろそろ来年くらいには子供を、と考えているので、お手伝いしながら勉強もできたらいいな〜。

赤ちゃんはもうそろそろ1ヶ月になります。会えるの楽しみ!

Sunday, January 10, 2016

お家で鱒寿司

夫の両親の家に引っ越してきてからというもの、全く料理をしていない私。

日本の良い嫁スタンダードから考えると相当なダメ嫁なんでしょうが、お母さんは主婦だし、私が仕事から帰ってくる頃には全て家事が終了しているので、私の出る幕がないんです、という言い訳。

これでも一応日本人な私、空気を読む力はあると自負しているのですが、何だかお母さんは私の世話を焼くのを楽しんでいてくれている様なので、完全に甘えきっています。

「子供達が出て行って、大きな家に夫婦二人だけで寂しかったのよ、話し相手ができて嬉しいわ」とか言ってくれるし、今の所良い関係を築けているのでありがたいです。

ただ年末に夫が帰省して、「母の味より妻の味の方が恋しいんじゃない?」とか言われてしまったので、これは遠回しな「たまには料理くらいしなさいよ」というお達しか?と焦って材料調達に走った私。

お寿司好きな一家のために鱒寿司を作りました。


じゃん。

お刺身用のサーモンを酢で〆て、柚子と大葉で押し寿司にしたものなんだけど、意外と簡単にできました。

(でも正直こっちのサーモンのお刺身は非常にとろっとろで美味しいので、〆ない方が美味しくいただけます)

押し寿司は初めてだった皆様、美味しいねーと何度も褒めていただいて感謝です。

これにハマグリのお吸い物ときゅうりのたたきを作ったよ。

久々にキッチンに立って楽しかったな〜。

普段から料理でストレス解消していた部分があるので、やはり居候の身で好き勝手にキッチンを使えないのはちょっと心苦しい時もあります。

好きに使って良いよと言ってくれるのですが、帰ってきたらご飯出来てるし、それを美味しくいただくのも嫁の仕事のような気もして、バランスが難しいところですな。

でも、私どころか犬まで快く迎え入れてもらって、ご飯も毎食温かいのを用意していただいて、基本は感謝しかありません。

夫はもちろんのこと、彼の家族も素敵な人たちで、私は本当に幸せ者でする。

Wednesday, January 6, 2016

アメリカでお寿司

私、北海道出身なので、安くて美味しいお寿司に恵まれた環境で育ってしまい、社会人になっても高いお金を払って美味しいお寿司を食べる価値をイマイチ理解できずにいました。

でもね、間違っていたわ私。

北海道に住んでいるならともかく、ここはアメリカ、カリフォルニア。

本当に美味しいお寿司は、相当のお金を出さないと食べられません。

今でこそスシ文化が根付いてLAやSFには何百ものすし屋が開かれていますが、アメリカのスシレストランは大きく二つに分けられます。

ひとつは、日本でおなじみのいわゆる江戸前寿司。英語ではSushiよりもNigiriと言った方が伝わります。

もうひとつは、カリフォルニアロール系。それも日本で見かけるご飯とカニマヨとアボカド、的な単純なものではなく、それこそマンゴーやらハラペーニョやら色々な異色食材を使ったバラエティーに富んだお寿司。

こちらも完全にお寿司のジャンルとして成立していて、私はこれをお寿司とは認めたくないものの、アメリカ人がSushiと言われてまず思い浮かべるのもこっち。普通に美味しいし、個人的にはアリだと思います。

そしてロール系はなぜか不明ですが韓国人オーナーのお店が殆どで、しかもそういうお店が一番美味しい。日本人シェフがロールをやると、日本の寿司という固定観念に縛られているせいか、いまいち味が中途半端で美味しいものに出会ったことがありません。

全体の数で言うと、カリフォルニアにあるお寿司屋さんはロール系が圧倒的な数を占めます。

ただ、高級路線は日本で修行をしてきた板前さんのお店ばかりで、そういうお店でロールを扱うところはありません。

寿司通のハリウッドスターなんかもニギリ寿司ばっかり食べてるよね。

まとめると、ロールはご飯とお魚、その他の食材、そして味の濃いソース(マヨとかうなぎのたれとか)との融合を楽しむ、寿司インスパイア・フュージョン系で、ニギリはシンプルに寿司の基本を守って新鮮な魚と酢飯を味わう寿司、って感じですかね。

私たち夫婦がSushiを食べようとなると、まずこんな会話から始まります。

夫:Do you want to get sushi tonight? (今晩お寿司にしない?)
私:Sure. Nigiri or rolls? (いいね。ニギリとロール、どっちにする?)
夫:Nigiri. I'm craving uni.(ニギリで。ウニ食べたいんだよね。)

ニギリ専門のお寿司屋さんは数あれど、色々行った中で「美味しい!また行きたい」となるお店は片手で数えられる程度。

毎週行っても破産しない程度のお手ごろ価格というのも重要ポイント。

ベイエリアで言うとSan MateoにあるIzakaya Maiとかがお気に入りです。〆鯖がしまりすぎててちょっと乾いてるのが難点だけど。ホタテとハマチとウニはいつ頼んでも本当に美味しい。10貫ずつ食べて二人で$100くらいかな。

同じくSan Mateoにある、最近開拓したFuji Sukiyakiという怪しい名前のお店もヒット。実はここ、タイ人らしき店主の経営なんだけど、鯖の〆具合が何度行っても最高。

一度ウニがミョウバン臭かった以外は、アジもあるし中トロもあるし(アメリカでは超レアネタ)居酒屋舞と同じくらいの価格帯でかなりポイント高いです。

ロール系だとOmee. JというSanta Claraにあるお店がダントツおすすめ。ロール系はソースに変化がなくて結局全部同じ味やん、てことも多いのですが、ここは一つひとつ違った味を楽しめるのでなかなかのhidden gem。

誕生日や記念日にはミシュランスターのお寿司屋さんというパターンが多いのですが、ひとつ星レストランでは大体おまかせ一人$150前後から始まって、星が増えるごとにお値段も上がる感じ。

そう考えると二人で$100とかが格安価格に感じてしまう不思議。ああ、資本主義に操られる私。

なんでいきなりお寿司のこと書きたくなったかというと、夫が引っ越してからというもの外食の頻度がほぼゼロになったので、毎週のように食べていたお寿司が恋しくてしょうがないからです。

とりあえず、アメリカで美味しくお寿司を食べるなら、ニギリは日系の店で、ロールは韓国系の店で、というルールを守るとあまり失敗しません。

Yelpはこちら:
Izakaya Mai
Fuji Sukiyaki
Omee. J

Monday, January 4, 2016

明けましておめでとうございます

2016年、明けましておめでとうございます。

卒業してから5度目の年越し。早いもんです。

今年の目標はキャリアアップ。

下っ端のポジションから抜け出して約半年。2015年は仕事も学校も勉強の一年でした。

今年は、去年手取り足取り教えて頂いた知識を生かして、上司に「時間をかけて指導した甲斐があった」と思ってもらえるような成果を出したいなあと。

そして夫くんにとっても節目の一年になります。

彼は現在、絶賛就職活動中。(なので冬休みはどこも旅行できずに寝正月だった私。)

2月末までには夏のインターンシップのオファーが出るそうで、それによって卒業後の進路もほぼ決定するらしい。

彼は医療機器エンジニアから戦略コンサルタントへと転身したいらしく、寝る間も惜しんで面接準備に取り組んでいます。

是非希望する会社とご縁がありますように、と私が出来るのはひたすら応援することのみ。

私も学部卒の時にコンサル面接をいくつか経験したので、たまに練習相手になったりしてますが、やはりMBA生に求められるレベルは段違い。頑張ってくれい。

話は変わって、北海道では大晦日には年越しそばではなく、ご馳走を食べてお年越しする家が多いのですが、私の実家でも一年で一番気合を入れたお料理を作ってお祝いするのがこの日。

今年も例年通り、ステーキに毛ガニに伊勢えびにと、これでもか!という宴会料理でお祝いしたようで、その様子が写真で送られてきて久々ホームシックになったよ。

アメリカの大晦日は友達とワイワイやってカウントダウン、シャンパン飲んで花火見て、っていう軽いお祝いなので、家族でゆっくり過ごす年末が恋しくなります。

今年は友人宅でパジャマパーティー。

2016年は年越し日本でするよ!と夫に宣言して、すでに航空券手配を開始しました。ヒヒ。

さーて今年は仕事頑張るぞー。そして出来ればもっと旅行したいな!