Sunday, September 19, 2010

LAキャリアフォーラム

17,18日にLAで行われたキャリアフォーラムに参加してきました。
ボストンに向けた練習程度の軽い気持ちで参加したので前日まで受ける企業も決まってなかったんだけど、出発前に3時間ほど下調べをしてあるコンサルティング会社を1社受けてみることに決定。

結果からいうと落ちたんだけど、非常に勉強になりました。

まずはじめに論理的思考力を見るテストがあったんだけど、その試験の難しさにびっくり。私の大の苦手な確率の計算に似たような問題がたくさんあって、7割くらいしか終えられず絶対落ちたなと思ったんだけどなぜか通過しました。私が通るくらいだからほとんどの人が通過したんだろうな。。

第一面接は主にコンサル業界に関する基本的な知識があるか、なぜコンサル業界なのか、自分がどう会社に貢献できるのかなどを履歴書に書いてあることを絡めながら聞かれました。

第二面接は英語でのケース面接。ケースは受ける会社によるだろうけど、私の場合は大まかに言って「ある会社の業界におけるポジションを維持するにはどうしたらよいか」といった感じの問題でした。前夜に父とスカイプで付焼刃的な練習をしただけだったので内容はボロボロだったけど、奇跡的に通過。たぶん日本語面接だったら落ちてた。。

最終面接は世界経済の動向にしっかり注目しているかに焦点を置いた質問が多かったです。あとは付け足し的に自分のセールスポイントを聞かれたかな。


準備の状態にもかかわらず下手に最後まで進んでしまったので、半端に期待した分落ちたときは結構ショックでした。内定者は1名だったみたい。でもアコに「これで内定出ちゃったらマリの人生楽すぎるから、このくらいで丁度いいんじゃない」って言われて確かにそうかもと思った。

自分の世界経済への関心や理解度が十分でないことを自覚できたし、ボストンに向けていい意味でのプレッシャーがかかったので面接の機会を与えてくれたこの会社には感謝しています。

面接官も非常に穏やかな人ばかりで、面接が進むたびにここで仕事がしたいという思いが強くなりました。この会社への応募はもう受け付けてもらえないらしいけど、自分がコンサルに向いていそうだということもわかって収穫は大きかったし。

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結果待ちをしているときに、たまたま廊下で会ったアメリカ人リクルーターの方と立ち話になり、名刺をいただいたときに彼がまさに結果待ちをしていた会社のアメリカグループの方だということが判明。

結果を待ちながらかなり不安だった私を勇気付けてくださり、「結果でたら教えてね」と言われて別れたので、「内定は頂けませんでしたがいい勉強になりました」という内容のメールを送ったところ、「会社と個人との相性も選考基準のひとつだし、大事なのは挑戦し続けること。僕もあなたに興味があるので履歴書を送ってください。日本グループの方はだめでも、アメリカグループのコンサルティング部門なら掛け合ってあげられるかもしれない」というお返事が。

チャンスはどこに転がっているかわかりませんな。ここから内定が出る可能性はほぼないとは思うけど(就労ビザの関係もあるし)、でもこうやってネットワーキングしていくことは何らかの形で役に立つはず。

「誰かからよくして頂いて、連絡先がわかる場合はその日のうちにお礼のメールを忘れず」というのはインターンをしていて学んだことのひとつなんだけど、まさか実際に役に立つとは思ってませんでした。もしこれを読んでいる就活生がいたらぜひ実行していただきたいです。


ボストン頑張るぞう。

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