Tuesday, November 30, 2010

一人暮らしの食卓

インターンやらベビーシッターやらをしていると本当に時間がなくて、今学期に入ってからあまり料理できていません。

一緒に住んでる家族はピザとかピザとかステーキとかピザとかもうとにかく「ザ・アメリカン」ていう食事しかしないので、私は基本一人で作って一人で食べます。寂しく聞こえるけど、実際この方が気楽です。

誰かのために作る食事でない場合はほぼスピードと簡単さでメニューが決まるので、毎回大量に作れる煮物とかシチューとかそんなのばかりになってしまいます。

1人暮らしも4年目なのに、未だに実家の4人分の料理を作る感覚が抜けなくていつも凄い量を作ってしまう。

今回も簡単メニューの王道・にくじゃがを大量に作りすぎて、1週間かけて食べ終えました。あーもうしばらく肉じゃがはいいや。

本当はもっといろいろたくさん食べたいものがあるんだけどなあ。

うどん系は簡単だけど、薬味の準備とかが実は面倒で大量保存できないし、揚げ物は手間がかかるわりに大量に作れないし、とかそんな理由でこの4年間は結局似たようなものばっかり食べている気がするよ。

疲れていてもちゃんと献立を考えている世の働くお母さんは本当に凄いです、尊敬します。作る相手がいるといい意味でプレッシャーもあるから頑張れるのかな。

私の一人暮らしはいつまで続くんでしょうか。もし日本で働くなら誰かとルームシェアできたらいいなあ。

それにしても一人暮らしの学生っていつもどんな食生活を送ってるんだろう。私ほど面倒くさがりな女子はなかなかい珍しいにしても、やっぱり毎日献立を変えて自炊ってのは難しいよね。

あー日本まであと2週間。頭に浮かぶのは母の料理ばかり。。楽しみじゃー!

(ただ札幌には1週間しか滞在しないし、その半分がおせち料理になるのでちょっと残念。日本文化は大切だけど、おせちよりも母の味が恋しい私。)

Thursday, November 18, 2010

ニコルの婚約

日本では未婚時に子供ができて中絶を望まない場合はカップルは高い確率で結婚を選択しますよね。

アメリカと日本の中絶率にはあまり大差がありませんが、その後の選択には大きな違いがあります。

日本では「子供に父親がいないのは可哀相」という理由で結婚を選ぶ女性が多いようですが、多くのアメリカ人は子供は生んだら育てるしかないけど、彼氏(biological father)を生涯のパートナーとして選ぶかどうかは全く別問題と考えているらしい。

日本のように「とりあえず血が繋がってるし、経済的な不安もあるから結婚しよう」とはならないんだね。

子供はできたから育てるけど、人生のパートナーであり子供の父親役(father figure)の男まで焦って決める必要はないという感覚らしい。

これは子供の有無にかかわらずより恋愛がしやすくて(社会的に受け入れられている)、母子家庭の支援も充実してるアメリカならではの考え方なんだろうけど、結構プラクティカルだと思う。

結婚してから子作りを計画的に行えるのが一番の理想なんだけど、もし未婚の時に子供ができてしまった場合には「この人とならやっていける」っていう確信を持てる相手と結婚できるのがいいよね。まあそんなこと言いつつアメリカの離婚率も5割を超えてるんだから「何が確信・・・」って感じですが。


なぜこんなことを書いたかというと、去年の冬に子供を生んだニコル(高校留学した時の私と同じ歳のホストシスター)が先日「婚約したのー!」って連絡をくれたからです。

彼女も子供ができたと判明したときもすぐに結婚!とはならなかったんだけど、運よくそのまま子供の実の父親とゴールインすることになったみたい。

人柄はもともと良かったんだけど、彼が大学をちゃんと卒業して就職したのが大きいきっかけだったらしい。

婚前の妊娠てのはやっぱり波乱を呼びますが、結局みんな幸せになれたらどんな形だっていいよね。私はまず仕事で成功したいなと思ってしまうけど。

いやーにしても赤ちゃんは可愛いわーん。



文字通り天使の笑顔。これからアンディーのように憎たらしい要素が芽生えてくるんだろうけど、健康に育ってくれたらそれが一番だね。早く会いに行きたいなあ。

ライフワークバランスについて

この前も話したライフワークバランスについてですが、アメリカでも世界に名の知れた大企業で働くとなればやっぱりプライベートの時間はほとんどないと考えたほうがいいみたい。ニューヨークの金融業界の平均就業時間は世界のどこよりも多いらしいし。

アメリカはライフワークバランスが取れる国、なんて知ったかぶりしちゃってごめんなさい。文化として一般的に休暇を取りやすい国であるのは確かだと思うけどね。

LAで出会ったリクルーターさんもNYの大手会計事務所に属していますが、彼が言うには「どこに就職しても最初の3年は死ぬ気で働かないと、その後の伸びに差が出るよ」だそうです。

私の父も「能力が伴わないうちから権利ばかりを主張する人間が一番厄介だ」って言ってたけど、やっぱり新人は有無を言わずに働けってことなんだね。

認めてもらいたいと思ったら成果を残すための努力を払うことになり、時間の制約に従って結果を出そうとすればスキルが未熟な最初の数年が激務になるのはむしろ当然、なのか。だから働かされるというよりは「伸びたいから働く」って感覚かな。

コンサルタントでも本当に能力のある人は結婚して子供を持っても「残業なしでいいから!」と言われて働き続けるケースも稀にあるみたいだし、自身の価値と待遇は比例するんですね。

こういうこと考えてると結婚とか後回しでいいとか思ってしまう。

Tonight is the night to join me in the middle of ecstasy

久々にChris BrownのForeverをラジオで聞いて、1年生の頃のパーティー三昧な日々を思い出してちょっと哀愁に浸ってる私。

さてまた就職活動の話ですが。実際にはLAとボストンを合せて4日間しか活動していないのに、9月以降頭の中はずっと就職の話で占領されてる私。就職活動が疲れるってこういうところを指して言うんだろうか。無駄にエネルギーを消費するような気がするわ。

不景気の特徴として、就職に置いて学生が重視する項目に「安定」があがるという事実があるんだけど、それが今まで自分の中でしっくりこなかった私。

個人的に仕事は将来の夢に近づくためのツール的な要素が強いと考えているので、どこの会社に何年いようが、一番大切なのは自分の戦力としての市場価値を高められるかどうかなのではと思っていたんだけど、やはり社会人になってもそう考える人は少なからずいるようです。というのも、私のまとまらない思いをしっかり文章にまとめているブログを発見したのよ。

ほんまの安定って、自分がどこ企業からも「欲しい」と思われる人材に成長することやと思う。…そのためには、これから成長する業界、これから成長する企業に入ることは重要なんとちゃうかなぁ。成熟しきってる業界ってのは、歯車を回せば最低限お金が生み出される仕組みがあるってこと。最近の若いもんわ・・・@ビービット


やはり自分の競争力を高めてこそ得られるのが真の安定なんだろうね。

ちなみにこれを書いている方はBeBitというWeb戦略コンサルティング会社の社員だそうですが、この会社もかなり面白そうなことをしています。社員の総数は50名前後ながらマッキンゼーやBCGにいてもおかしくないキレる人材が豊富にいるそうで、特にここ数年急成長を成し遂げているライフネット生命保険が伸びた一因にもなっていたと知ってからは非常に興味を持っています。(ちなみにライフネット生命は「生命保険会社社員が入りたい保険第一位」らしいよ!)

ただそれでも私が外資を中心に考えるのは、私から英語を取ると自分の市場価値が下がってしまうからなんだろうな。自分より頭のいい人間がゴマンといることは十分に自覚しているので、そこで英語力が判断材料として加味されたときに自分の競争力が増すのはやはり外資(並びに海外案件の割合の多い企業)だろうし。。(英語力があると高評価というよりはあって当然という扱いだけど)

あとは純粋に挑戦の機会が国内大生に比べて限られているのも原因。例外はあるにしろ、基本は留学生の帰国スケジュールに合せた説明会とかに参加している企業じゃないと応募すら難しいのが現状だし、BeBitみたいな面白そうなベンチャーはわざわざ留学生対象のセミナーに参加せずとも優秀な人材が集まるんだろうし。そうなるとそういった場に積極的に参加してる外資には自然と目が行くよね。

ある意味国内地方の学生と留学生の悩みはかぶる所がありますね。


日本まであと1ヶ月もないや。わーいめっちゃ楽しみ!

楽しみリスト
-家族に会うこと
-母の手料理
-おじさん夫婦と釣り
-内定をもらうこと
-アコと東京でクラブ(マリコちゃんもおいでよ)
-高校の友達に会うこと

全て達成できるといいな。

Tuesday, November 9, 2010

台湾から見た世界



友達のfacebookに載ってたから転載します。漢字だから中国語わからなくても結構理解できる人が多いはず。

個人的には台湾が中国を「詐欺集団の国」って言ってるところが笑えた。

あとメキシコが犯罪一色で中東が戦争でまとめられてるあたりは日本人も共通の認識よね。

ハワイが「量産混血児」って。。いや本当にそうだけどさ。

あ、ちなみに日本の部分にあるA片てのはアダルト映像のことらしいです。
カーといえばツーみたいな感じで「日本といえばポルノグラフィーかアニメ」っていうのが常識だったりします。

Thursday, November 4, 2010

釣り

私はハロウィンに何をしていたかというと、釣りです。もう全然ハロウィン関係ないけどね。

San Diegoの近くにあるEscondidoという街のDixon Lakeっていう湖に行ってきました。

釣った魚は食べようと思ってたのに、地元の釣り人は「ここの魚はキタナイから食うなよー」って言ってたので全部戻しました。サイズもびっくりするくらい小さかったし。

2種類の魚を釣ったんだけど、どちらも名前がわかりません。食べられる魚なのかな。それにしても小さい。



これは最初のよりは大きかったけど、あまり身がついてなさそうでした。種類がわかるようになれば釣りももっと楽しくなるんだろうな。



今回は初めてミミズを餌に釣りをしたんだけど、思ってたより気持ち悪くなかったです。

やっぱり釣りはいいね。ボーっとできてとてもよいリラックスになりました。

私が釣りを好きになったのは昔おじさんがチカ釣りに連れて行ってくれたからなんだけど、チカってアメリカにもいるのかな。そもそも英語でなんていうのかしら。冬に日本に帰ったら釣りしたいなあ。

ボストンを終えて

ボストンでは2社しか受けなかった私ですが、もっと受けたらよかったかなと今更になって考えています。

結局行きたいところはこの2社以外にはなかったのでそういう点での後悔はありませんが、その2社はどちらも外資系で業種も同じなので、見聞を広めるという点ではもう少し努力できたかなと。

人の話を聞く限りでは、内資の会社では「業界の中でもなぜウチか」という質問を聞く企業が多かったようですが、私が受けた外資では「なぜこの業界なのか」に焦点を当てて聞かれることが多かったように思います。

実際の面接でも「コンサル業界はレベルに差はあっても仕事内容はみんな同じなんだから、違いの出る社風をしっかり見て就職先を決めたほうがいいよ」って言われたくらいだし。

これがメーカーになると「やることはみな同じ」ってわけにもいかないだろうから、「なぜウチ」っていう質問になるのもわかるといえばわかるけどね。

最終面接のために東京に帰るので、どうせなら業界にこだわらずもっとたくさんの企業を受けてみてもいいのかなと思い始めました。面接はすればするほど上達すると言うしね。

さて私は結局どこへ行くのやら。


話は変わりますが最近カリフォルニアの天気がおかしいことになってます。11月なのに今日の最高気温は38度でした。かと思えば週末は20度にもならないみたいだし。

てかね、カリフォルニアはつまんないや。ボストンに行って思ったんだけど、季節のある街はやっぱり素敵。秋は紅葉、冬はしっかり寒くなって雪も降って、というところに住みたいです。雪が降ると刺すような寒さがなくなるので、カリフォルニアの雪のない冬が苦手な私。ビーチもいいけど、それはバケーションのときだけでいいかなあ。

ハロウィンが終わったので、私の大好きなクリスマスシーズンの到来です。やっぴー!