Thursday, November 18, 2010

ライフワークバランスについて

この前も話したライフワークバランスについてですが、アメリカでも世界に名の知れた大企業で働くとなればやっぱりプライベートの時間はほとんどないと考えたほうがいいみたい。ニューヨークの金融業界の平均就業時間は世界のどこよりも多いらしいし。

アメリカはライフワークバランスが取れる国、なんて知ったかぶりしちゃってごめんなさい。文化として一般的に休暇を取りやすい国であるのは確かだと思うけどね。

LAで出会ったリクルーターさんもNYの大手会計事務所に属していますが、彼が言うには「どこに就職しても最初の3年は死ぬ気で働かないと、その後の伸びに差が出るよ」だそうです。

私の父も「能力が伴わないうちから権利ばかりを主張する人間が一番厄介だ」って言ってたけど、やっぱり新人は有無を言わずに働けってことなんだね。

認めてもらいたいと思ったら成果を残すための努力を払うことになり、時間の制約に従って結果を出そうとすればスキルが未熟な最初の数年が激務になるのはむしろ当然、なのか。だから働かされるというよりは「伸びたいから働く」って感覚かな。

コンサルタントでも本当に能力のある人は結婚して子供を持っても「残業なしでいいから!」と言われて働き続けるケースも稀にあるみたいだし、自身の価値と待遇は比例するんですね。

こういうこと考えてると結婚とか後回しでいいとか思ってしまう。

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